ネットショップ(以下:ECサイト)の始め方はいくつか存在します。
ECサイトを始めるにあたって、無料で始めようと思っていませんか?
今回は無料のECサイトを利用するにあったってのメリット・デメリットを紹介します。
有料と無料の違い
デザインの自由度
ECサイトのデザインは、商品等のブランディングや他店との差別化に関わります。
無料でも複数のテンプレートが存在していますが、有料版に比べ数が少ないです。
有料版にすれば、たくさんのテンプレートの中から選べるためカスタマイズ性が高いです。
出品数・容量の制限
ECサイトを運営する上で数多くの画像をアップロードする必要があります。
商品についての画像を多く使用することにより、商品の詳細や魅力をお客様にアピールすることが出来ます。
ですが、容量に制限があることでアピールすることができなくなる可能性があります。
無料版では出品数の制限が設けられているところもあります。
本来は数多くの商品を出品したいのにも関わらず、5個等の数少ない出品制限がかけられる可能性があります。
サポートの有無
ECサイトを運用する上で、SEO対策や広告等を使用して集客をする必要があります。
ECサイトは競合が多い世界です。新規でECサイトを始めても新規参入者が最初から多くの集客をするのはかなり大変です。
有料の場合は集客のサポートを含め多くのサポート体制が整っております。
独自ドメインの使用可能
「◯◯◯◯◯.co.jp」や「◯◯◯◯◯.com」等の独自ドメインをECサイトで使用できることだけで、企業や商品・サービスのブランド化に繋がります。
無料の場合は独自ドメインが設定できるサイトは少ないです。
ブランド化をしたいのであれば、必ず有料サービスを契約しましょう。
無料ネットショップのメリット
初期費用が安い
基本、無料ECサイトは登録料と月額費用は無料です。
ですが、販売時の決済手数料はかかります。
コスト面で見るとものすごくECサイトを始めやすい環境です。
個人でも簡単に始めれる
企業でなくても個人で簡単にECサイトを始めれる点も、無料ECサイト作成サイトの魅力です。
副業として、自作のハンドメイド商品を売りたいという方にとっては、無料で始めれて、月額も無料という点でおすすめです。
スマホ1つで簡単管理
パソコンが必要というイメージがあると思いますが、一部無料ECサイトでは、アプリで簡単に出品などの管理が出来ます。
無料ネットショップのデメリット
オリジナル性が出ない
ECサイトの競合との差別化をするために、オリジナルティを出す必要性があります。
ですが、無料の場合、複数のテンプレートの中からデザインを選び、独自ドメインではない長いURLで運営しなければなりません。
集客力が低い
個人でやる場合、初めてのECサイトで集客をするのはかなり大変です。
SEO対策や広告運用の知識等初心者にとってはかなり難しいです。1から勉強するのも一苦労です。
有料であれば、サポートがありますが、無料で行う場合すべて自分一人で行わなければいけません。
手数料がかかる
無料ECサイトは、初期費用と月額費用はかかりませんが、決済手数料等がかかります。
商品等が売れた際の決済手数料が少し高いです。また、出金等の費用等もかかります。
無料ネットショップを利用する注意点
乗り換えが大変
無料・有料に限らずカスタマイズ性や、容量に制限があるのが、無料ECサイトです。
無料ECサイトで運営を長く続けていくと、もしかしたら、制限やサービスに対して不十分だと感じるかもしれません。
ですので、その際に乗り換えを行うと思いますが、その際の時間や費用等がかなり大変で苦労すると思います。
無料ネットショップのまとめ
今回は無料ネットショップサイトの利用について紹介しました。
現在は無料で始めれるネットショップが複数存在しますが、次回は各サイトのメリット・デメリットを紹介していきます。
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