技能者が登録するメリット
建設キャリアアップシステムに技能者登録をするメリットの詳しい内容は下記の記事をご確認ください。
上記記事を要約すると、建設キャリアアップシステムに登録することで、処遇改善に役立ち、一度建設業を離れても、自分のキャリアや能力を容易に示すことが出来ます。
技能者登録は2種類存在する
技能者登録は「2段階登録方式」が導入されています。
2段階登録方式というのは「簡略型登録」と「詳細型登録」の2つの登録方法の事です。
2つの違いとしては、文字通り、簡易的な登録もしくは詳細に登録の違いです。
種類 | 料金 | 登録内容 |
簡略型登録 | 2,500円/人 | 本人情報等・社会保険加入状況 の情報のみ登録 |
---|---|---|
詳細型登録 | 4,900円/人 | 本人情報等・社会保険加入状況・保有資格・健康診断等 の情報を登録 |
具体的な違いについては料金と登録内容が異なります。
金額は簡略型に比べ、詳細型のほうが約2倍の料金になっております。
「簡略型登録」と「詳細型登録」どっちで申請すればいいのか
簡略型登録は登録料が低く、必要書類も少ないので、簡単に申請が出来ます。
ですが、保有資格の登録が出来ないです。
技能者さんにとって資格は一番重要なものです。
建設キャリアアップシステムのレベル判定システムによってカードの色を変えることが出来ません。
ご自慢の資格が建設キャリアアップシステム上では無資格で一生見習い職人として扱われてしまいます。
技能者の処遇改善の為の建設キャリアアップシステムが意味を成さなくなってしまいます。
「資格なんて登録しなくても良い!」という技能者さんはおられないと思います。
少々嫌味な言い方になってしまいますが、
「とりあえず、技能者として登録してICカードさえ手に入れば現場に参加できるからいいや!」
という方も中にはおられるかもしれませんが、実際の現場でカードを出した際の周りからのイメージは良くないと思います。
簡略型登録から詳細型登録に切り替えはできるか
可能です。
ですが、簡略型から詳細型に切替時には2,400円をお支払いする必要があります。
この2,400円は簡略型と詳細型の登録時の差額分です。
料金自体は変わりは無いのですが、再度申請をするという2度手間が発生してしまいます。
まだ技能者登録を行ってない方は最初から詳細型登録を行うことをおすすめします。
技能者登録についてのまとめ
詳細型登録で登録しましょう!
最近は建設キャリアアップシステムのICカードが無いと入れない現場も多くなっているのが現状です。
官民連携(行政機関と民間機関)で行っているので、サービスが終了するということも無いと思います。
建設キャリアアップシステムの登録をお考えの方へ
本サイトを運営するStarCreativeは『建設キャリアップシステム代行申請』を行っております。
詳しくは下記ページをご確認ください。
技能者登録の料金表
人数 | 料金(1人あたり) |
1人~5人 | 15,000円 |
---|---|
6人~10人 | 13,000円 |
11人~50人 | 12,000円 |
51人以上 | 要相談 |
ご相談・お見積りは無料です
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